自転車旅記録

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日本百名山③ 開聞岳

2024年1月28日に、鹿児島県の開聞岳を登りました。

今回はそのことを記事にします。

 

1. アクセス

 JR指宿枕崎線開聞駅」下車 

 2合目登山口までは徒歩約30分。

 

 私は前日は指宿に宿泊し、7:28指宿発→7:57開門着に乗りました。電車は本数が少ないため、注意が必要です。

 

2. 登山コース

 往復約9km、登り約2.5時間、下り約2時間

参照元

yamap.com

 

8:00 開聞駅を出発。

空地に線路があるような駅です。

8:10 少し歩くと開聞岳へのゲートが現れました。

踏切を超えます。

山を目指して歩きます。

麓に到着。山中にトイレはないので、登る前に入っておきましょう。

8:30 開聞岳2合目。ここから登山道です。

8:45 2.5合目。植物が本州とだいぶ違います。

8:55 4合目。

9:05 5合目。見晴らしスポットにあり、佐多岬などが見れます。ここから岩場が増えます。

9:25 7合目。

9:35 仙人洞。山伏たちが修行の場として使っていた洞窟だそうです。

9:40 8合目。この日は雨がちらほら降っており、ここら辺から霧がかってきました。

9:55 9合目。風もあり寒いです。

10:00 梯子がかかっています。雨の日は滑りやすいので注意が必要です。

山頂付近は雪?みぞれ?のようなものが積もっていました。

急な岩場を登れば山頂です。

10:10 開聞岳山頂に到着。霧が深くて周りは見渡せませんでした。山頂で軽く軽食をとり、雨と風で寒いのでそそくさと下山します。

11:05 7.1合目。下山中に晴れてきました。長崎鼻佐多岬は見ることができましたが、種子島屋久島ははっきりと見えませんでした。

11:35 5合目の見晴らしスポットです。麓の市街地が見渡せます。

そのまま下山します。

12:30 かいもん山麓ふれあい公園ゲート前到着。下山完了。

電車の本数が少ないため、寄り道で時間をつぶし、指宿へ帰りました。

 

登山記 武甲山

2023年12月4日、埼玉県の武甲山に登ってきました。

今回はその件を記事にします。

 

1. アクセス

 西武秩父鉄道 横瀬駅から徒歩です。

 ゴールは秩父本線 浦山口駅

 

2. 登山コース

 往復約16km、4時間30分ほど。

 横瀬駅 →(1時間15分)→ 一の鳥居 →(1時間30分)→ 武甲山山頂 →(2時間)→ 浦山口駅

 

10:30 横瀬駅に到着です。

駅を出て、工場地帯を4km以上歩きます。

プラントが大迫力ですが、ダンプなどの往来が多く、歩く際には注意しましょう。

11:30 工場地帯を抜け、ようやく山っぽくなってきました。

11:45 一の鳥居に到着。ここからが登山ですが、既に6kmほど歩いており、それなりの疲れはあります。

綺麗なトイレはあるので、入っておきましょう。

11:47 登山開始です。

林道を歩きます。

12:10 小休憩できるベンチがありました。時間が時間なので、少し食事をします。

進みます。

12:16 滝がありました。山頂のトイレの水は、ここから人が運んでいるそうです。登山客用にペットボトルが用意してあります。余裕がある方は、水を汲んで、山頂まで運びましょう。

橋が多いです。

登ります。

12:42 大杉の広場に到着。

そのまま登ると、いよいよ山頂へ。

13:15 山頂の武甲山御嶽神社に到着。

神社を突っ切ると、見晴らしスポットがあります。

山頂で、お昼ご飯を食べます。

13:36 下山開始です。

斜面沿いの狭い道を一気に駆け下ります。滑落の恐れがある場所もあるので、足元には十分に注意しましょう。

斜面がゆるやかになってきました。

14:40 川沿いのエリアに到着しました。

ここでも橋がありました。

14:46 そのまま進むと、立ち入り禁止エリアにぶつかりました。道の一部が滑落している状況です。

迂回ルートが用意されていましたが、わからずそのまま進みました。全く推奨はしませんが、人一人がある区分には問題なさそうな感じでした。

それにしても川は水が澄んでいてとてもきれいです。

15:00 この先は車道です。

15:30 浦山口駅に到着。帰ります。

 

登山記 棒ノ折山

2023年11月5日に棒ノ折山に登りました。今回はそのことについて記事にします。

 

1. アクセス

 飯能駅から国際興業バス(ノーラ名栗・さわらびの湯経由)で、「さわらびの湯」バス停で下車。

 飯01-2 湯の沢ゆき

 飯02-2 名栗車庫ゆき

 飯03-2 名郷ゆき

以上のどれに乗っても到着可です。乗車時間は41分ほど。

transfer.navitime.biz

実際に私は10時に登山開始するために、次のようなスケジュールで向いました。

9:03 飯能駅

9:13 飯能駅バス乗車(飯01-2 ノーラ名栗・さわらびの湯経由 湯の沢ゆき)

9:55 さわらびの湯バス停 着

 

2. 登山コース

 白谷沢から登り、滝ノ平尾根で下るコース 往復 約8km、4時間ほど

 

 さわらびの湯 →(10分)→ 有馬ダム →(15分)→ 白谷橋登山口 

 →(65分)→ 岩茸石 →(15分)→ ゴンジリ峠 →(10分)→ 棒の折山山頂 

 →(10分)→ ゴンジリ峠 →(15分)→ 岩茸石 →(75分)→ さわらびの湯

※画像参照

https://jac.or.jp/oyako/f16/e601040.html

 

実際のコースについて紹介します。

10:00 さわらびの湯バス停に到着しました。

綺麗なトイレがあるので、入っておきましょう。登山道にはトイレがありません。

車道に沿って左に進みます。

初っ端から、急な登り坂です。まだ登山道にも入っていませんが。

10:10 しばらく歩くと有馬ダムに到着します。

右手にダムを見ながら進みます。

10:25 しばらく歩くと、登山道の入り口がありました。こちらが白谷橋登山口です。

山の斜面の狭い道を歩きます。左側は深い沢ですが、こういった岩場を通過しなければなりません。

ところどころに標識があります。

この岩も越えなければなりません。

10:45 分岐があります。沢の入り口です。

沢登りスタートです。

切り立った岩の間を通過します。

まだまだ進みます。

奥のロープがあるエリアまで登ります。

11:00 石段を上ると、次はロープを使って上ります。

他にも何か所かロープを使う箇所があります。

11:15 一度道路に出て、再び、山道へ。

かなりの急坂を登ります。

斜面沿いを進みます。

11:30 岩茸石に到着しました。

ここからもガンガン登ります。

丸太の階段が壊れています。

11:45 ゴンジリ峠に到着です。棒の峰までもうしばらくです。

11:55 パっと視界が開け、山頂へ。

山頂、棒の峰です。下草や低木が生い茂っていて、眺めは良くはありません。

12:10 下山します。まずは来た道を戻ってゴンジリ峠へ(12:20)。そのまま岩茸石まで下ります。

12:35 岩茸石の分岐はまっすぐです。左に下れば、行きに登ってきた沢登りコースを下ることになります。

河又バス停方面へ滝平尾根を下りますが、途中で何度か車道に出ます。

12:55 少し登り、滝平尾根のピークに到着。少し開けた場所でベンチがあります。

尾根線上を下ります。

まだまだ山道を下ります。

13:40 平尾根登山口に到着。ゴールが見えてきました。

さわらびの湯バス停まで帰ります。

13:50 さわらびの湯に到着です。

あとは家まで帰りましょう。

棒ノ折山は、ダムや沢登りなど道中にいろいろなものを見て体験でき、飽きずに登れる山です。登山後には温泉にも入れます。

アクセスも良好なので、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。

北海道サイクリング③ 稚内最北端チャレンジ

2023/9/3(日)、9/4(月)の2日間で北海道稚内をサイクリングしてきました。

今回はそのことを記事にします。

 

9/2(土) 前泊

飛行機で稚内空港へ行き、空港連絡バスで稚内駅に13:15頃に到着しました。

レンタサイクルはこの日は借りれないということで、諦めて徒歩で観光します。

稚内は寒いかと思っていましたが、東京と同じくらい暑いです。

まずは稚内公園周辺を観光します。

鹿が普通にいます。

坂をしばらく登ると、氷雪の門に到着です。

200円で少し安めのソフトクリームを食べます。

さらに15分ほど坂を上がると、開基百年記念塔に到着します。小高い丘の上であり、宗谷湾の眺めがきれいです。

1,2階は樺太の歴史館となっており、かつての文化や歴史の展示物が多くありました。最上階は展望台となっており、利尻島礼文島が、運が良ければサハリンをみることができます。

坂を下りて、稚内駅方面に戻り、稚内北防波堤ドームに行きました。

1936に建造され、1978年~1980年に改修工事が行われたものらしいですが、劣化を感じさせない作りです。北海道遺産に指定されているそう。

 

この日はゲストハウスモリシパのドミトリーに宿泊です。

moshiripa.com

 

夕食は、ボリューム亭のカツカレー1200円です。

 

夜は稚内フェリーターミナルまで散策しました。ちょうどフェリーが乗降のタイミングでした。

 

9/3(日) 1日目 オロロンラインサイクリング

この日はオトンルイ風力発電所を目指して、オロロンライン(道道106号)を走ります。

天気は快晴で、日差しはかなり強いです。

9:30まで待機し、開店と同時に稚内観光協会で一泊二日でレンタサイクルを借ります。

www.north-hokkaido.com

この日は南風がかなり強く、稚内から天塩方面へ行く際は風速6mほどのかなりの向かい風でした。

やはり風車があるエリアの風の強さをなめてはいけません。

稚内から南下する際は、国道沿いを豊富方面へ走り、サロベツを横切って、復路でオロロンラインを走る、っといったコースが正解かもしれません。

 

行きは、稚内天塩線の峠を越え、日本海側に抜けました。

夕日が丘パーキングに到着。空と海の青さがとても綺麗です。

オーシャンビューです。

どこまでも続く道がとても走りがいがあります。

抜海を通過し、道なりに進みます。右手には利尻島が見えます。

最初の休憩所、こうほねの家に到着です。

まだまだ疲れていないので、すぐに出発です。

しばらく進んで、夕来パーキングに到着。利尻島がよく見えます。

ひたすらまっすぐの道を駆け抜けます。

サロベツ海岸(稚咲内海岸)に到着。

向かい風が思った以上にキツく、昼の時間を過ぎていたこともあり、オトンルイ風力発電所手間で折返します。できれば北緯45度のモニュメント付近まで行きたかったので、無念。

折り返します。帰りは追い風なので、今までが嘘のようにスムーズに進みます。

こうほねの家に到着。ようやく自販機がある場所にたどり着けました。しばし休憩です。

とにかくのどが渇いていましたが、コンビニや自販機が付近に皆無なため、数十キロ先のこうほねの家まで何とか耐えました。

再び抜海に。抜海岩陰遺跡です。

帰りは海沿い(道道254号)を回ってノシャップ岬を目指します。

海沿いは風が強いだけあって、風車がいたるところにあります。

ノシャップ岬に到着。イルカのモニュメントの前で写真撮影。

稚内駅まで行く途中、民家にも大きい鹿がいました。稚内に戻ったのは17時過ぎ。チェックインを済ませシャワーを浴びます。

今日の宿は、THE STAY WAKKANAIの一泊二日のドミトリーに泊まりました。珍しく駐輪場代が500円かかりました。

ドミトリーなので、ベッド一個分かと思いきや、机やいすなどもあり、カーテンで仕切られた半個室のようでした。

thestay.jp

今日の夕食は、SOUP CURRY GARAKU の「やわらかチキンレッグとやさい」1200円を食べました。

ほろほろな肉と揚げ野菜が最高にカレーとマッチしてめちゃくちゃ美味しいです。

少しお高いですが、リピートしたくなる美味しさです。

s-garaku.com

 

明日の早起きに備え、早く寝ようとするもなかなか寝付けませんでした。

 

9/4(月) 2日目 宗谷岬チャレンジ

6時に起床し準備を整え、7時に出発です。

いよいよ日本最北端へのチャレンジです。

 

朝の宗谷湾は風は弱くサイクリングには快適でした。

富磯漁港近くの遠浅の海です。水面に雲が反射し、感動的な眺望になっています。

途中、間宮林蔵渡樺出港の地がありました。

8:45頃に宗谷岬に到着しました。

お土産店の柏屋で、日本最北端の通行証を購入します。

宗谷丘陵を登り、宗谷岬公園に行きます。

人間を恐れない鹿。奥の細長い党は大韓航空機撃墜事件の慰霊塔です。

世界平和を願っています。

ゲストハウスアルメリア付近の放牧された牛たち。

宗谷丘陵ののどかな道が広がっています。

宗谷丘陵一帯も風車がたくさんあります。

山の上にある建物は何でしょうか。横を突っ切りましたがわかりませんでした。

風車の道手前の分岐を曲がります。

白い道スタートです。景色は感動的ですが、道はガタガタなので注意は必要。

ゴール地点です。行きにも通った、宗谷ヒストリーロードに合流します。

帰りはわっかない海の駅に寄りました。

中には様々な展示があります。ここにも樺太歴史観がありました。

そしてちょうど昼の12時ころに稚内駅に到着。自転車を返却します。

空港行のバスの時間には余裕を持って待つことができました。

 

以上になります。天気にも恵まれ、最高のサイクリングでした。

皆さんも稚内でサイクリングをしてはいかがでしょうか。

 

日本百名山② 谷川岳

2023年7月16日に谷川岳を天神尾根ルートで登りました。

今回はそのことを記事にします。

 

1. 谷川岳について

谷川岳日本百名山の1つで、群馬県新潟県の県境に位置しています。上越線上越新幹線、関越道が山の中を通っています。

日本一登山者が亡くなった山としても有名です。

しかし、危険なルートは一の倉沢ルートなどのクライミングが必要なルートであり、ロープウェイを使う天神尾根ルートは、初級者クラスでもあまり危険はないルートです。

出典:谷川岳ロープウェイホームページ

https://www.tanigawadake-rw.com/

他にも、西黒尾根や田尻尾根から行くルートがあります。
私は、最も初級者向きのロープウェイを利用する天神尾根ルートで登りました。

 

2. アクセス

天神尾根ルートの麓側のロープウェイ乗り場は、「土合口駅」です。

 

東京方面から、公共交通機関で行く場合、

土合駅から徒歩またはバスで土合口駅

水上駅からバスで土合口駅

上越新幹線上毛高原駅からバスで土合口駅

の3パターンがあります。上から交通費が安い順になります。

日帰りで東京方面から行く場合は、②が現実的になります。

②の場合も、朝9時頃に登山を開始するためには、始発で出ても、高崎駅まで新幹線を使う必要などがあり、それなりの交通費がかかります。

 

なので、私は近くに前泊して行くことにしました。

土合周辺で、格安宿を探しましたが、キャンプ場くらいしかなく、キャンプ用具を持って登山も気が引けたので、新潟側の越後湯沢のゲストハウスに泊まりました。

越後湯沢駅から土合駅までは、25分ほどなので、

6:12発のJR上越線に乗ると、6:37に土合駅に到着します。

 

ロープウェイ乗り場の土合口駅までは、徒歩15分ほどなので、7時前には到着できます。


ロープウェイは7時からですが、車で来た人や、同じく近隣に宿泊している人たちが行列を作っており、私が着いた頃は、既に外の駐車場までの大行列でした。

ロープウェイ価格は値上がりしており、2023年7月段階で、大人往復3000円です。

星野リゾートとだけあって高めです。

www.tanigawadake-rw.com

 

行列を並んで、7時半頃にはロープウェイに乗れました。


ロープウェイの時間は15分ほど。8時前には天神平に到着しました。


これから登山ですが、既に絶景です。

 

3. 登山ルート

 天神尾根ルートですが、コース距離は6.6km、往復約4時間です。

 天神平 →(45分)→ 熊穴沢避難小屋 →(30分)→ 天狗の留まり場 

 →(35分)→ 肩の小屋 →(5分)→ トマの耳 →(15分)→ オキの耳 

 →(45分)→ 天狗の留まり場 →(30分)→ 熊穴沢避難小屋 

 →(40分)→ 天神平

 

7:50 登山入口標識のある場所から登山道に入ります。

 

熊穴沢退避小屋までは、樹林帯を進みます。

足場もよく、日影が多いので体力を温存して登れます。

ところどころに鎖場があります。

 

45分ほど登ると熊穴沢退避小屋に到着します。

岩場が次第に増えていきます。

 

次の天狗の留まり場までは約30分。

三連休に行ったからか、人がかなり多く、鎖場手前では大行列になっています。

進んでは止まってを繰り返すので、ある意味休憩は要りません。


鎖場をいくつか乗り越え、しばらく登ると、木々がなくなり、開けた場所に出ます。

 

谷川岳森林限界が低く、ここからは、ひたすら木々が無い岩場を登っていきます。

日差しは暑いですが、景色は良好です。

ひたすら岩を登ります。

 

9:15 ようやく天狗の留まり場に到着。

 

ここからは景色が最高な稜線登りです。

 

9:50 肩の小屋に到着しました。

ここからトマの耳は10分ほどです。

 

9:55 第1の山頂、トマの耳到着しました。

 

壮大な景色です。すぐ近くにオキの耳が見えます。

 

10:10 トマの耳から約15分、第2の山頂オキの耳に到着です。

 

山々がとてもきれいに見えます。

 

後は下山するだけですが、下山も同じく鎖場の箇所で渋滞です。

 

12:00 天神平ロープウェイ乗り場に到着しました。

やはり往復4時間かかります。

 

谷川岳はアクセスは多少面倒ですが、最初から最後まで景色は格別です。

ロープウェイを使えば、初級者クラスでも全然登れます。皆さんも登ってみてはいかがでしょか?

 

日本百名山① 大菩薩嶺

2023年6月18日、日本百名山の1つ大菩薩嶺に登りました。

今回はそのことを記事にします。

 

1. アクセス

 初心者の日帰り登山の場合、JR中央本線甲斐大和駅」から、バスでのアクセスとなります。

バスは、栄和交通バス「大菩薩嶺上日川峠線」で、終点の「上日川峠」で下車します。

所要時間は、約41分、1020円です。

現金のみなので、ご注意を。

 

平日は運行していなかったりするので、下記ホームページのご確認をお願いします。↓

eiwa-kotsu.jp

基本的には、甲斐大和駅を8:10 or 9:20 or 9:50発のどれかに乗ることになるかと思います。

 

バス停です。

行き先が少ないので、まず迷うことはないです。

また、駅員さんとバスの運転手さんが連携しており、登山客らしき人には積極的に声をかけて、乗りそびれが無いよう確認してくれています。

 

2. 登山ルート

上日川峠 → 福ちゃん荘 → 雷岩 → 大菩薩嶺 → 雷岩 → 大菩薩峠 → 福ちゃん荘 → 上日川峠  の周回ルートで登りました。

大菩薩嶺観光協会ホームページより

 

上日川峠バス停に着いたら、ロッジ長兵衛のすぐ横の登山口から登ります。

登山口です。所々に標識があるので、わかりやすいです。

林道を30分ほど進むと、福ちゃん荘に到着します。軽食を買えたりできます。

しばらくは林道を進みます。

途中から岩場になります。

後ろを振り返ると、遠くの山々が見えます。

雷岩に着きました。

富士山が良く見えます

雷岩付近の樹林帯を5分ほど歩くと、大菩薩嶺山頂に着きます。

山頂の見晴らしは良くありませんが、木々が生い茂っていて、私は好きです。

雷岩から大菩薩峠方面へ向かいます。

なぜか、プーさんのぬいぐるみがありました。

稜線沿いを歩くので、遠くまで見渡せます。

こんな岩場も。

途中の岩場を超えると、遠くの登山客まで見えるように。

振り返ると、さっきまで歩いてきた尾根線が良く見えます。

親不知ノ頭を超え、大菩薩峠へ向かいます。

大菩薩峠に到着しました。

後は、福ちゃん荘まで林道を下山し、行きに通った上日川峠バス停まで歩いて帰ります。

上日川峠バス停からの帰りは14時発の便で帰りました。13時半くらいから、ぞろぞろとバスの中に乗車し、13時50分頃にはもう満席でした。なので、バスの出発時間ギリギリで下山した場合は、バスに乗れないものだと思っておいた方が良いです。

 

登山時間は、3,4時間ほどで、帰って来れました。岩場もあり、登りが急な部分もありますが、距離がそこまでないので、初心者でも全然登れる山でした。

関東や山梨にお住いのみなさんは一度、登ってみてはいかがでしょうか。

 

高野山 登山

2021年9月14日にお遍路の最終ゴール、高野山に行ってきました。

今回は、高野山へのアクセスや、当時のルートを中心に紹介しようと思います。

 

①大阪→高野山駅のアクセス

初めに、高野山駅までの行き方について紹介します。

スタートはなんば駅を想定します。

 

(1)有料特急を利用する場合(約1時間40分)

  なんば駅 

   ↓  南海特急こうや7号 :約1時間30分

  極楽橋駅

   ↓  南海高野山ケーブル:約5分

  高野山

 

 有料特急を利用する場合、「南海特急こうや7号」に乗ることでなんばから極楽橋まで8駅で到着できます。

 料金は片道2180円なので、少しお高めです。時間かかるのは嫌という方はこちらがオススメです。

 

(2)鈍行で行く場合(約2時間10分)

 なんば駅 

   ↓  南海高野線急行橋本行 :約50分

 橋本駅

   ↓  南海高野線各停極楽橋行:約50分

 極楽橋駅

   ↓  南海高野山ケーブル:約5分

  高野山

 

 料金は1390円です。

 有料特急を利用する場合と比べて、時間は30分程多くかかりますが、800円ほど節約することができます。

 ちなみに、もっとお得な方法として、「高野山世界遺産きっぷ」というものがあります。

www.nankai.co.jp

こちらの切符には、往復分の乗車料金+バス乗り放題+拝観料2割引き+お土産飲食1割引きが入っています。

 

通常のものと片道の特急券が付いたものがあり、なんばや堺などの大阪、和歌山のあらゆる駅を起点に利用することが出来ます。

 

なんば起点で、通常が大人1人:3080円、片道特急券付きで大人1人:3630円です。

 

電車・バスのみの利用を考えても、通常バージョンで約15%、特急券は約30%ほどお得になっているので、圧倒的にオススメです。

 

著者はこれを知らずに行って後悔した覚えがあります笑。

 

(3)極楽橋駅から歩く場合(電車2時間+徒歩50分)

 このルートはあまり推奨しません。体力に自信がある方のみです。

 極楽橋駅までは、電車で行き、その後は2.3km300mほど山道を登ります。この場合、バスも使わずに、高野山北部の女人堂に到着します。

 残念ながら高野山駅まで電車で行き、そこから歩くという手は使えません。高野山駅から高野山までのルートがバス専用道になっているからです。

 筆者は帰りにこのルートを使って山を下り帰りました。

 700円くらいお得になります。

 

 

高野山内ルート

 次に高野山内のルートを紹介します。高野山内の移動はバスを利用するのが基本的ですが、バスにもお得なきっぷがあります。

www.rinkan.co.jp

この一日フリー乗車券を利用すれば、大人840円で乗り降りし放題です。

高野山世界遺産きっぷには含まれているため、個別で買う必要はないです。

 

ここからは、実際に私が訪れたルートについてです。

10:30 極楽橋駅に到着。

極楽橋駅を出ると、すぐに南海高野山ケーブルに乗ることができます。

 

10:45 ケーブルカーを降りると、高野山駅に到着します。

 

駅前で高野山内路線バスに乗り、15分乗って奥の院前で降りました。

11:05 奥の院墓地を歩きます。

 

偉人や大企業やいろいろなお墓を見られて面白いです。

 

11:30 奥の院

まっすぐ15分ほど歩くと奥の院に着きます。

写真禁止の文字があったので、写真は撮りませんでした。

奥の院の御供所で御朱印をもらってきました。

 

奥の院からの帰りは、一の橋まで非舗装道の墓地のエリアを歩きます。

織田信長の供養塔です。

企業の墓もたくさんあります。

武田信玄・勝頼の供養塔です。

一の橋側、奥の院口に出ました。

続いて、国道371号を西に進み、金剛峰寺方面へ向かいます。

途中で、小さいお寺が道沿いにたくさんあります。

 

13:00 昼食

通り沿いにある「丸万」で昼食を取りました。

天ぷらうどんを食べました。観光地なだけあって少しお高いです。

 

いよいよ、金剛峰寺に入ります。

13:15 金剛峰寺(拝観せず)

拝観料1000円を払うと内部を見学できます。

 

13:30 壇上伽藍

そのまま少し西へ歩いたところに、壇上伽藍があります。

様々な趣きのある建物が立ち並んでいます。

根本大塔です。

中門です。

 

13:55 大門

そのまま西に10分ほど、まっすぐ歩くと、大門にたどり着きます。

雨で視界が悪いです。

 

14:10 霊宝館→大師協会(拝観せず)

金剛峰寺方面へもどり、霊宝館や大師協会に寄り道します。

 

14:45 女人堂

女人堂まで歩きました。千住院橋の交差点からは、15分ほどです。

 

女人堂から高野山駅までは、南海りんかんバス専用道路なので、歩行は禁止です。
そのため、山道を下って、極楽橋駅まで歩くことにしました。

女人堂から極楽橋駅までは、2.2km、約39分の山道を下ります。

斜面がかなり急で、霧がかっており、道も滑りやすく危険でした。

雨の日は歩かないことをお勧めします。

大分下ると、ケーブルカーが見えてきました。
バスや車で帰る人が大半なので、山道を下る中、誰ともすれ違いませんでした。

橋を渡って駅に到着です。

 

15:30 極楽橋駅に到着

極楽橋駅スタートで考えると、10:30にスタートし、15:30に戻ってきたので、おおよそ5時間の観光になりました。

 

建物内をゆっくり拝観しても、バスを使えば、1日あれば回りきることは可能です。