自転車旅記録

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しまなみ海道サイクリング

2022年12月4日、しまなみ海道をサイクリングしました。

 

今回はその旅について紹介します。

 

まず、しまなみ海道のスタート地点である、尾道に辿り着くまでですが、福山で前泊しました。

ちょうど、全国旅行支援の期間中であり、ワクチン3回接種または、陰性証明の提示で割引が適用できたので、さっそく利用しました。

私は、ワクチンを2回しか打っていないので、前日に抗原検査を受ける手間がかかりましたが、新幹線往復込み2泊3日の旅行37600円分が、22560円に割り引かれました。

さらに、クーポン券4000円(土曜日分の1000円+日曜日分の3000円)をゲットしました。

こうして、初日は、新幹線で東京から福山に行き、「尾道ラーメン一丁」で、本場の尾道ラーメンを食べたり、福山城を観光したりしました。

尾道ラーメン一丁 ラーメン:730円

あっさりした醤油ベースのスープにこってりとした背油が合わさり、バランスが取れていておいしかった。

 

福山城

入館料500円にして、中で上映される映像のクオリティが高く見ごたえがあった。

2階では戦国時代の水野勝成に焦点を当てた展示や映像、3階では幕末の阿部正弘に焦点を当てた展示や映像が興味深かった。


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前日の話はこれくらいにして、本題のしまなみサイクリングについて入ろうと思います。

電車で尾道に到着。駅を降りてすぐにある、しまなみレンタサイクルで自転車を借ります。

しまなみレンタサイクルは、尾道から今治間で、10か所(各島1か所ある)の返却可能なターミナルがあり乗り捨て自由です。

ただ乗り捨てをすると保証料は帰ってきません。

私の場合は、尾道クロスバイクを借り、今治で返却したので、レンタル料2000円+保証料1100円の3100円かかりました。

E-bikeや電動アシスト自転車なども借りられるみたいですが、ロードバイクを借りたい場合は、ジャイアントストアで借りましょう。

shimanami-cycle.or.jp

尾道駅前にある、しまなみサイクリングロードのスタート地点

出発して数百メートル進むと船着き場に到着します。向島までは船で行くのが正式なルートです。

5分弱船に乗り、降りたら、白線横のブルーの線を辿り、今治を目指します。

向島は約8.4km進むと、因島大橋に到達します。

 

因島についてすぐに、しまなみ海道で1,2を争うくらい有名な、「はっさく屋」があります。

ブルーライン上を少し外れますが、案内看板もあり、わかりやすい位置にあります。

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人気の、はっさく大福:200円を食べました。f:id:seckeyman:20221207213509j:image

はっさくの強い酸味と、大福のほのかな甘みが美味しく、大人な味わいでした。

 

続いて、ブルーライン上にある、因島フラワーセンターに立ち寄りました。

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施設は古いですが、無料で花を見ることができます。

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因島は約9.1km。次の生口島への接続口である生口橋は、尾道から約21km地点にあります。

生口島をしばらく進むと、こちらもしまなみの超有名店「ドルチェ」に到着しました。

お昼の時間でしたが、有名なジェラートを注文します。

シングルコーン(瀬戸田ネーブル味):400円を注文しました。

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酸っぱくて爽やかな味わいでした。

 

続いて、耕三寺前の商店街に立ち寄りました。
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街の揚げ物屋さん「岡哲商店」で、コロッケ:100円を買って食べました。
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生口島は約11.8kmほど。次の大三島への接続口である、多々羅大橋尾道から35.8km地点にあります。

多々良大橋を渡ってすぐにあるのが、道の駅多々羅しまなみ公園です。多々羅大橋を眺めるスポットがあります。

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道の駅内に、サイクリスト記念碑があり、そちらで写真を撮ってきました。
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また、道の駅では、レストランや売店などの食事場所も充実しており、売店で鯛カツバーガー:550円を注文しました。
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鯛のカツは初めて食べましたが、フィレオフィッシュのようで美味しかったです。

中の葉っぱは、シソでした。これもこれで美味しいのですが、レタスの方がバーガーとしては個人的に良かったのではと思います。

大三島は、5.2kmほど。次の伯方島への接続口である、大三島橋尾道から45km地点にあります。

 

伯方島をしばらく進むと、道の駅伯方S・Cパークに到着します。

伯方島は、あの伯方の塩で有名な伯方です。

道の駅でも、伯方の塩ソフトが名産品として、売られており、早速いただきました。

伯方の塩ソフト小:250円。

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ただしょっぱい訳ではなく、塩味のおかげで、甘さが引き立つ味わいです。

また、道の駅に鯛のモニュメントがあったので、写真を撮ってきました。

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伯方島は、3.3kmほど。次の大島への接続口である、伯方橋大島大橋尾道から49.3km地点にあります。

尾道方面から最後になる大島は、11.5kmほどで割と距離があります。

また、ブルーラインが島の中央部を通っており、宮窪峠という峠を越える必要があり、約80mのアップがあります。

この島一番の観光スポットは、亀老山展望公園です。ブルーラインから外れてかなり登る必要があるとのことだったので、チャレンジはしませんでした。しまなみを見下ろす絶景や、建築家の隈研吾氏により作られた展望台のデザイン性など、時間と体力がある方は寄り道するのをおススメします。

 

今治方面へ接続している、来島海峡大橋の手前に、道の駅よしうみいきいき館があります。道の駅では、海鮮バーベキューができます。

道の駅から見た、来島海峡大橋の写真です。


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来島海峡大橋は、しまなみ海道最長の橋で、約6.4kmあり、途中で馬島を経由します。

今治側のスタート地点である、サンライズ糸山は、四国に到着後すぐに寄り道をしないとたどり着けません。

私自身は、橋を降りたまま勢いよく下っていき、立ち寄り逃しました。

SIMANAMIのモニュメントが有名です。

 

四国に着いてから、6km程進むと、ゴールの今治駅に到着です。

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最後の6kmが市街地でもあり、既にゴールした気でもいるので、地味に長く感じます

自転車は駅前のサイクルポートで乗り捨てをして、バスで福山へ帰ります。
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福山までは1時間に1,2本ほど直通バス(しまなみライナー:2800円)が出ているので、これに乗れば、約1時間半で福山に帰れます。

www.chugokubus.jp

 

以上が今回のしまなみサイクリングの旅になります。

新幹線や夜行バスを駆使して上手くやれば、東京からでも日帰りの旅は可能です。

ですが、余裕をもって少なくとも1泊2日はあった方が、心の余裕もできて楽しい旅になるかと思います。

 

登山② 秩父宝登山

2022/11/6 に秩父宝登山を登ってきました。

 

その日は、長瀞アルプス萬福寺コース→宝登山ハイキングコースのルートを辿りました。

今回は野上駅長瀞駅の王道コースである、こちらの登山ルートについて説明します。

まず、秩父鉄道野上駅」で下車します。

まっすぐ進みます。

道の分岐に差し掛かりますが、道なりに沿って進みます(写真では右の道)。

長瀞アルプスの標識が見えたら、左に曲がり、萬福寺の前を通り過ぎます。

正面に見える狭い通りが登山口です。

木々が生い茂る道を歩きます。

途中、所々に標識があります。

迷わないように注意です。

アップダウンが結構あるので、油断は禁物です。

通行料で100円かかる箇所があります。

環境整備の協力金です。今後も楽しい登山ができるように払いましょう。

木の間を通るゾーン。

氷池分岐です。宝登山はまっすぐです。

下ります。

小鳥峠です。

そのまま進むと、車道に到達します。

下の写真左方向が山頂です

車道を進みます。

毒キノコ注意の看板のところで、再び登山道に入ります。

右に進みます。

登ります。

標識通りに進みます。

階段が続きます。

まだあります。

階段も1段1段、結構な高さです。

階段は続きます。

もう少しです。

最後の登りです。

残りの階段を上ると、山頂に到着です。

遠くの山々が見渡せます。

山頂付近のろうばい園です。2月上旬~3月下旬には花を咲かせ、その時期が見どころだそうです。

また山頂には、宝登山神社があります。

東ろうばい園の横を通り、下山します。

ろうばい園を降りると、ロープウェイ乗り場です。

これに乗れば、長瀞駅までショートカットできます。

長瀞駅までの徒歩での下山は、売店横の細い通りから入ります。

下の写真正面の細い道です。

雰囲気はこんな感じ。土や砂利の道で歩きやすいように整備されています。

道なりに進むと分岐に差し掛かりますが、どちらからでも長瀞駅へ行けます。

登山道としては、下の写真左の道が正解です。

下の写真右の道を降りると、麓側のロープウェイ乗り場に到着し、舗装された車道を下ることになります。

試しに、上写真右の道を進みました。ロープウェイ乗り場の脇には、不動寺があります。

もう少し下ると宝登山神社に寄り道できます。ちなみに登山道を降りてきた場合は、この宝登山神社を通過することになります。

階段を上ると、

後は飲食店が並ぶ、通りを進めば長瀞駅へ到着します。

登山報告は以上です。

南房総一周サイクリング

2021/11/16に南房総一周サイクリングに行ってきました。

そのときのルートを紹介していこうと思います。

この日は朝早くに起きて、電車で京急久里浜駅まで向かいます。

京急久里浜からフェリーターミナルまでは、2km程。

最悪歩けば何とかなりますが、バスで行きます。

久7東京湾フェリーゆき、久8野比海岸ゆきのどちらかに乗って、10分~15分ほどで到着します。7時台8時台はそれぞれ1時間に2本ほど、1時間に1本の時間もあるので注意は必要です。

久里浜ー金谷間はフェリーで約40分。料金は大人で片道900円、往復1600円、子供で片道450円、往復で800円となっています。

時刻はコチラをご覧ください↓

https://www.tokyowanferry.com/diagram/

基本的に6時台~19時台で1時間に1本は出ている感じです。

 

私は金谷港には、9時過ぎに到着し、フェリーターミナルでレンタサイクルを借りました。

クロスバイクは1日2000円。申し込みはコチラ↓です。

https://www.tokyowanferry.com/rentcycle/

 

道の駅保田小学校。廃校をそのまま道の駅にしたそうです。手洗い場の蛇口などそのまま残っていました。

国道34号線の様子。のどかな山々が見える道です。

昼食は、安芸鴨川にある「馬琴」の肉ネギらーめん:税抜850円 をいただきます。

味噌ラーメン専門店と言うだけあって、味噌のスープもおいしいですが、パリっと炒めたネギも最高です。

昼食をとったら、国道128号線を南にぐるっと回ります。海岸線からの眺めです。

しばらくすると、道の駅鴨川オーシャンパークに到着します。

展望台から海を眺めることができます。

白渚海岸の眺め。

房総フラワーラインを通り抜け、出来るだけ景色の良い海岸線を通ります。

房総半島最南端の白浜に到着しました。

白浜音頭発祥の地の記念碑がありました。白浜音頭がそもそもわかりませんが。

野島崎灯台です。灯台は登りませんでしたが、付近の写真があったので、掲載します。

この時点で既に2時半。日が暮れる時間、帰りのフェリーの時間を考え、焦ります。

ちょうど折り返し地点。

館山までショートカットができないかどうかを考えますが、山沿いはアップダウンが激しく時間がかかると思い、結局海沿い一周を選択。

冨浦付近で国道127号を外れ、細い道を選択しますが、これがまた失敗。

日暮れを過ぎた時間だと、国道を外れると街灯はまともにありません。ましてや内陸側の山側なので真っ暗です。事故と人通りがないことの2つの恐怖を感じながら進みます。

再び127号に合流したときはかなり安堵しました。ショートカットをすべきではなかったと。

そんなこんなで金谷港に着いたのは、19時台。最終便には何とか間に合いました。この日は帰ってきてグッタリ。

合計130km程あるので、もし同じルートでサイクリングをされる方は、6時台、7時台の久里浜発のフェリーに乗ることをお勧めします。

 

北海道サイクリング② 知床横断ライド

お久しぶりです。

 

2022年8月31日(水)~9月3日(土)までの1週間、北海道知床半島を自転車で旅してきました。

北海道サイクリングは、今回で2回目になります。

そのときの旅路を紹介したいと思います。

 

1日目(8/31) (自宅→網走)

初日は、女満別空港に到着し、網走を観光して斜里のキャンプ場に泊まる、という予定でした。

が、無人機での搭乗券の入手に手間取い、人がいるカウンターで入手をしようとしました。

が、列待ちで保安検査上通過の時間を過ぎてしまい、ギリギリアウトで時間通りの便に搭乗できず、一本後の便で行くことになりました。

結果、女満別に13:00に到着する予定が、18:40到着予定に。

そこからは宿のキャンセルと、宿の再予約。なかなか宿が決まらず、2時間くらい奮闘していましたが、値段と明日朝の起床時間を妥協し、網走の東横インに決定。

 

その後は、時間がかなりあったので、不要となったキャンプ用具を自宅に発送し、空港のマックへ。

2時間以上早く手荷物検査場を通過し、空港で充電をしながらゆっくりと映画鑑賞をしていました。

空港到着後、すぐにバスに乗車し、網走の東横インへ直行。外は雨でした。

雨だからどうせ観光は出来ないだろうと、時刻通りにならなかったことに特段の心残りはありませんでした。f:id:seckeyman:20220904173748j:image

宿に着いて、網走駅を写真に収め、夕食探しに。

あいにくGoogleMap上では営業中のはずの店も閉まってるおり、スーパーでセール品を買って夕食にしました。f:id:seckeyman:20220904173951j:image

 

2日目(9/1) (網走→)斜里→羅臼

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この日は6:25に起床し、即チェックアウトして、駅へ。

ギリギリ6:41発斜里方面の列車に間に合いました。

これを逃すと次は10時台なので、北海道は遅刻が命取り。

7:28に知床斜里駅へ到着。セイコーマートのおにぎりを平らげ、8時に斜里レンタサイクルで自転車を借りて出発。

先ずはウトロを目指します。

途中にある名所、天に続く道に到着。どこまでも続くような道が広がる景色が良い場所ではあるが、アップダウンが激しく、自転車にとってはしんどい場所。

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オホーツク海を眺めながら、自転車を進め、オシンコシンの滝へ。f:id:seckeyman:20220905232131j:imagef:id:seckeyman:20220905232221j:image

中学の頃に見た印象よりも、思ったより小規模に感じました。

小さいトンネルを抜け、道の駅うとろシリエトクに到着。f:id:seckeyman:20220905232252j:imagef:id:seckeyman:20220905232312j:image

知床世界遺産センターを見てから、道の駅で海鮮丼を食べました。f:id:seckeyman:20220905232415j:imagef:id:seckeyman:20220905232443j:image

注文した三食丼のお値段は、1950円。

お高いですが、新鮮ないくら、ホタテ、サーモンがあることを考えれば妥当でしょうか。というよりも相場よりも少し安いくらいかと思います。

美味しすぎてペロッと食べてしまいました。

ご飯を食べたら、軽くウトロを観光しながら、知床峠を目指します。f:id:seckeyman:20220905232515j:image

知床遊覧船とゴジラ岩です。
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100mくらい上ると、知床自然センターがあり、そこで軽く休憩。f:id:seckeyman:20220905232635j:image

外は日が出て暑いので、気を取り直し、さらに600mくらい上ります。f:id:seckeyman:20220905232827j:image

山々に囲まれたくねくねと続く一本道の真ん中を、我が物顔で上り続け、1時間くらい?かかってようやく、絶景 知床峠に辿り着きました。f:id:seckeyman:20220905232854j:imagef:id:seckeyman:20220905232920j:image

知床峠は、途中どんなにしんどくても、行って良かったと思える場所なのでぜひおすすめします。むしろ上りのつらさのご褒美のような絶景が広がっています。f:id:seckeyman:20220905232945j:image

山にかかる霧が幻想的できれいです。山頂では調子に乗っていましたが、下るときには視界が悪くて恐怖を感じました。

視界不良の霧の中をかなりスピードを抑えながら下っていき、知床羅臼ビジターセンターに到着しました。f:id:seckeyman:20220905233020j:image

中は動物の剥製が飾られていて、思ったより広いところでした。

最後に道の駅・らうすを訪れ、宿に行ってこの日は終了。f:id:seckeyman:20220905233040j:image

国後島は天候が良くないため、うまく見えませんでした。f:id:seckeyman:20220905233100j:image

この日の宿は、民宿いっぷくどうぞで、素泊まり4500円です。f:id:seckeyman:20220905233502j:image

夕食はセイコーマートです。

 

3日目(9/1) 羅臼→摩周

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二日目は、羅臼から摩周湖を目指します。

朝7時に起床し、霧の中、薫別方面まで進みます。

1時間ほど自転車をこいで、国道335号の分岐点に到着。この頃にはすっかり晴れていました。

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国道1145号、薫別川北線。空が青くてとてもきれいです。

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国道244号の分岐地点です。

国道975号を通過中、体力が尽きて、少し進んでは立ち止まるという状態に陥ってしまいました。筋肉痛で力が入らない経験はありますが、正直私の自転車人生で初めてなので、動揺しつつも道路に座り込んでいました。

ハンガーノックなのか熱中症なのかわかりませんが、朝ごはんの一本満足バー2本とウーロン茶だけを頼りに、4時間、50km以上補給も休憩もなかったのが、原因なのかなと思います。

そんなこんなで、かなりペースを落としつつも、12時頃には開陽台展望台にやっとの思いで到着しました。

昼ごはんは、開陽台カレー580円。サービスで、ボトルいっぱいの水と、くまごろんのドーナツをもらいました。本当に感謝です。

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食事のすぐ後には、デザートでジェラートを注文。熱中症対策も兼ねて、知床の塩味にしました。380円です。

ご飯を食べたら、今までの元気のなさが嘘のように回復しました。元気いっぱいの状態で、展望台からの絶景を眺めました。

元気いっぱいの状態で、午後は摩周を目指します。下りが多く、距離はそこそこありますが、下りが多く負担は少なかったです。

予定を変更し、道の駅には寄らずに、先に宿に寄って荷物を置くことに。

着きました。本日の宿、摩周湖ユースホステルです。

個室素泊まりで4300円でした。管理人さんが親切な方で、今夜やるらしいキャンプファイヤーに誘ってくれましたが、明日もあるので、断りました。

宿に荷物を置いて、道の駅摩周温泉を目指します。数分坂を下るだけで到着しました。

足湯があります。

また、天然水が取れるのでボトルいっぱいに頂きました。

道の駅すぐ近くにある、なんだろう橋。鳥のさえずりのBGMが常時再生されています。

橋を抜けると、水郷公園。工事中で中には立ち入りは出来ませんが、遠めでも趣があってよきでした。

摩周駅もついでに寄りました。

夕食は、弟子屈ラーメン総本店の、弟子屈醤油ラーメン830円です。

 

4日目(9/3) 摩周→川湯温泉(→帰宅)

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昨日の反省を生かして朝はしっかり食べます。

宿の外にすごい人懐っこい猫がいました。

猫のうち一匹がすり寄ってきて、自転車のスタンドで遊んでいました。

7時半ころには摩周湖に向けて出発しました。一本道をひたすら上っていきます。

山々を見降ろしながら登り続けます。展望台まではあと少しです。

摩周湖第一展望台に到着しました。

テラスの中にあるレストランからの眺めが最高です。

展望台からの景色です。霧の摩周と言われますが、この日は晴れて見晴らしが良くて良かったです。摩周ブルーを堪能できました。

お次は少し進んで、摩周湖第三展望台を目指します。

到着しました。

相変わらずの絶景です。

尾根線上の展望デッキがまた万里の長城のようで素晴らしいです。ただ頭虫のような虫の大群がいるので、虫よけがあるといいかも。

下ります。

摩周湖を下って、お次は硫黄山に来ました。

 

硫黄が発生している間近まで行けるらしいのですが、時間がなかったので、近づかずに帰りました。

9:50頃に川湯温泉駅へ到着。10:28の電車に乗れないと飛行機に間に合わなくなるため、少し早めに着いて輪行します。

カゴはそのままで、スタンドだけ外します。

時間内に輪行準備完了。フロントフォークは飛び出していますが、電車に入れてもらえました。

知床斜里駅に到着。駅の横のスペースで自転車を組み立て、自転車を返却します。

道の駅しゃりに2日ぶりに立ち寄りました。

昼食はくまうしの豚丼930円。空港行きのバスに乗り遅れないようにと弁当にしましたが、余裕があったので、テイクアウトの弁当を店内で食べました。

斜里バスターミナルから、空港行きのバスに乗って、女満別空港へ。

チェックインして、お土産コーナーでソフトクリーム300円を食べました。

飛行機に乗って、成田空港へ。そして自宅へ帰ります。

ここまで読んてくれてありがとうございます。

今回の旅は非常に良い旅でした。日焼け止めを忘れたのは痛かったですが、雨予報から晴れてくれてのは助かりました。

知床峠摩周湖までのサイクリングは最高でした。やはり海よりも山の方が、疲れる分、ロケーションは良くて、車通りが少なく、海風はなく、下りの爽快感を味わえるので、山のサイクリングをまたやろうと思います。





















 

 

登山① 大山(神奈川)

2021/12/21に大山に登山に行ってきました。

 

1.アクセス

最寄りは、小田急伊勢原駅

北口にあるバス停4番線から、神奈川中央交通バス伊10系統「大山ケーブルまたは伊11系統「大山ケーブル(直行)」行きに乗り、終点の大山ケーブルバス停で下車します。

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バス乗車時間は約25分ほど。バスの間隔は平日は1時間に2本ほどなので注意が必要です。

 

2. 登山ルート

バスを降りたら、大山ケーブル駅までこま参道を歩きます。ケーブルカーを利用しない方も、ケーブルカー乗り場までは同じルートを歩きます。

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階段が何段もあり、標高差90mほど登ります。約15分ほど歩くと、ケーブルカー乗り場付近に到着します。

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標識通りに右折すると、ケーブルカー乗り場に辿り着きますが、歩きの方は直進します。直進してすぐの場所に、男坂、女坂の分かれ道があります。

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登りは女坂、下りは男坂を選びました。女坂は緩やかだが時間がかかり(約30分)、男坂は急だが早く着きます(約20分)。

大山寺に行くには、女坂を選ぶ必要があります。分岐点から15分ほど歩いた場所に大山寺があります。

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険しい階段を上ると、大山寺に到着。

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その後も道なりに15分ほど進むと、阿夫利神社に到着します。

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正面に見える長い階段を上ります。

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ちなみに、ケーブルカーを利用すると、ここまで一気に行くことができます。

神社にある見晴らし台からの景色も見ものです。

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神社の北西側にある門を抜けると、大山山頂まで本格的な山道に突入します。

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その前に、何段もの階段が待ち受けています。

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ここからは、山頂まで1時間半ほど淡々と山登りです。

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ちょうど中間地点に休憩スポットがあります。

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この門をくぐり抜けると山頂に到着です。

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山頂に到着しました。

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冬場の快晴の日であることも重なり、かなり遠くまで見晴らせました。

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帰りは、見晴台経由で下山します。山頂のベンチがあるゾーンを下り、標識に従って、下ります。

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景色も最高で、なかなかいい道です。

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正面に繰り広がる絶景。

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下ります。

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約60分下山し、見晴台に到着。

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振り返ると、つい先ほどまでいた大山山頂が見えます。

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道間違え注意! 標識の下社方向に進みます。

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途中にある二重滝を見ながら、山道を30分ほど下ります。

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阿夫利神社に帰ってきました。出発時間が遅かったこともあって、日が傾いてます。

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帰りは男坂を下ります。

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ケーブルカー乗り場が見えました。

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行きに通ったこま参道を下ります。

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バス停に到着。バスを待って伊勢原駅に帰還。

往復4時間ほどかかりました。

フェリー紹介① オーシャン東九フェリー

今回はフェリー紹介の第一弾として、自転車旅で大変お世話になった

オーシャン東九フェリー」について紹介しようと思います。

 

東京から、徳島や北九州まで直で行けます。

時間がかかってしまうのは、フェリー特有の欠点ですが、とても快適、寝ている内に到着、移動+宿として考えるととても安いなどの多くのメリットがあります。

関東から、四国・九州方面に、自転車、バイク、車等で向かいたいとお考えの方々には是非ともおススメします。

 

① 所要時間

下にある写真がオーシャン東九フェリーのホームページ(https://www.otf.jp/index.html)に掲載されている実際のダイヤです。

 

所要時間は、

 東京⇔徳島: 約18時間

 東京⇔北九州:約35時間

みたいです。休日だと早く出発し、遅く到着するみたいですね。

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② 料金

コチラもごちゃごちゃしていてわかりづらいです。

詳細は https://www.otf.jp/fee.html をご覧ください。 

 

(例) 東京→徳島、二等洋室1名、自転車そのまま、学割適用の場合

  二等洋室1名 12570円  ×  学割 0.8 + 自転車袋なし 2950円

  で、税を除いて計算すると、合計 13240円 となります。

 

1人+自転車で東京出発の場合を想定すると、

徳島の場合は、フェリーが圧倒的に楽でしかも安いと思います。 

北九州の場合は、新幹線よりは安いものの、飛行機で輪行の方が安く行けるかもしれません。

ですが、輪行が面倒、前々から予約するのは面倒、長旅で荷物が多い、という方にはフェリーの方が良いと思います。

それに加え、フェリーなら、ネット予約や電話予約の場合、キャンセル料が無料です。天候に左右されやすい自転車旅にはフェリーが最適でしょう。

 

③ 予約方法

電話予約、ネット予約どちらもできます。

電話予約は受付日時が決まっているので注意が必要です。

一方、ネット予約はいつでも可能なので、ネット予約をおススメします。

繁忙期は混みあうこともあるみたいなので、なる早で予約しましょう。

電話予約↓

https://www.otf.jp/reservation.html

ネット予約↓

https://yoyaku-otf.jp/ryokyaku

 

④ 内部の写真

ちなみにお部屋はこのような感じです。

食事スペースです。

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自販機でカップ麺、冷凍食品、お菓子、お酒等が販売しています。

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ゲームコーナーもあります。

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洗濯もできます。

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フォワードロビーです。夜間はカーテンが閉まります。

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写真はありませんが、他にも風呂やトイレ、洗面所があります。清潔感満載です。

展望デッキです。

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自転車旅 (長期) - 持ち物リスト

私が長期(テント泊前提)の自転車旅に持っていく荷物について紹介します!!

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<自転車関連>

・自転車・・・リアキャリアをつけたいので、ダボ穴があるもの。ロードバイクよりもタイヤ太めのクロスバイクの方がおススメ。

・ヘルメット、(サングラス)

スマホホルダー・・・輪行の際に邪魔になるので、着けない時期もありましたが、やっぱり便利です。

・ボトル・・・最悪ペットボトルでもよいです。

・サドルカバー・・・長時間座っているとおしり痛くなるので

輪行袋・・・移動の際や、もしもの時のため

 

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①携帯空気入れ

 メーター付きが好ましい

②工具(六角レンチ、プラスドライバー)

 必要サイズだけ

③パンク修理キット (タイヤレバー、パッチ、紙やすり、接着剤、虫ゴム)

 100均で売っているもので良いかも。旅先でパンクしたら、いちいち故障個所を探して、、、なんてしている暇はないと思うので、タイヤレバーさえあれば十分です。

④注油用オイル

 100均で買えるようなもので良し  

⑤替えチューブ、替えブレーキシュー

 チューブは、ロードバイクは必須。クロスやマウンテンも一応あると安心。

 ブレーキシューは消耗が速く、修理も簡単で持ち運びも楽なので、あると良し。

 

 

 

<キャンプ関連>

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①テント、グランドシート

 軽いものが良い。グランドシートはテントと一緒に収納。

②マット

 空気式はコンパクトに収まるが、片付けの手間を考えると、ロールタイプや折り畳みタイプの方が向いてるかも

③枕

 マットについていない場合はある方がよい。空気式が軽量コンパクトでよいが、タオル等でも代用可能。

④寝袋、インナーシュラフ

 11月~3月くらいは冬用寝袋がいい、が防寒性に優れ、軽量コンパクトな寝袋は高すぎるので、3シーズン用の寝袋+インナーシュラフがいいと思う

⑤ランタン

⑥ヘッドライト

 これも必須。野宿場所にも依るが、無いと夜の行動は制限される

⑦クッカー、ナイフ、フォーク

 人によっては箸もあった方がいいかも

⑧バーナー

 クッカーに入るサイズがおすすめ。岩谷ジュニアコンパクトバーナーならColemanのソロクッカーセットにすっぽり入ります

⑨ガスボンベ

 

 

<服>

①夏の場合

・下着、靴下

・半袖シャツ、短パン ・・・ すぐ乾くもの

・サンダル

 

(予備)

 ・下着、靴下 2着

・半袖シャツ、短パン 2着

・長ズボン

・レインスーツ・・・ウインドブレーカーを兼ねられる薄手のもの

 

②冬の場合

・下着、靴下

ヒートテック上下

・ジャージ上下・・・ジャージという表現が良くないかもしれないが、

          長袖でヒートテックの上に着るもの

・手袋

・レインスーツ上下・・・ウインドブレーカー兼任

・運動靴、シューズカバー・・・防寒と雨用、冬の雨はめちゃくちゃ寒い

 

(予備)

・下着、靴下 2着

ヒートテック 2着

・半袖シャツ、長ズボン

・パーカー

・ダウン

・レッグウォーマー、(腹巻)

 

 

<日用品>

・速乾性タオル 2枚

・シャンプー、石鹸

 ボディーソープよりも石鹸の方が軽くて長持ち

・歯ブラシ、歯磨き粉

・ボディシート

 風呂に入れない時、汚れを拭くときなど色々と使えます

・虫よけグッズ

 スプレーよりも虫よけシートの方がコンパクト。

 テント用のアースノーマットは便利。

・薬類

 マスク、風邪薬、絆創膏、綿棒、冷えピタ、虫刺され薬、髭剃り、爪切り、

 ビタミン系のサプリメント

・液体洗剤、保冷袋

 洗濯用

・洗濯ひも、洗濯ばさみ、洗濯ネット

 特に冬場は野宿時は洗濯しない。

 宿に泊まった時やコインランドリーでまとめて洗濯。

 手洗いは寒いし時間を奪われ、夜に干したら夜露で余計に濡れます。

 夏場は良いかも。

 

 

<食材>

・調味料

 塩こしょうは必須。しょうゆや油はなくても良い。

 小容量のマヨネーズはあると便利。東丸のうどんスープは使える。

 即席味噌汁の味噌は調理用としても使えます。

・パスタ、袋めん、魚肉ソーセージ等

 保存きくので。必要に応じて買い足し。

 パスタよりマカロニの方が速くゆであがるのでおススメ。

 缶詰は重いのであまりおススメはしない。

・バランスパワー、プロテインバー等

 補給用。

 

 

<その他>

・モバイルバッテリー、ケーブル類

 容量多目で。

スマホ

 パソコンやタブレットは重くなるのと破損が怖いので個人的には持っていきませ

 ん。GPSログは時計で取る派。

・筆記用具、メモ帳、地図

 はさみは必須。スマホの充電の兼ね合い上、地図はあるとよいです。ツーリングま

 っぷるを愛用してます。

・電池

 ヘッドライトが突然切れたとき用

・輪ゴム、ラップ一部、ワイヤー一部、ビニール袋、ジップロック、養生テープ、

 ペットボトル

 あるといろいろと便利です